鶴見雅夫

鶴見雅夫(ツルミマサオ)
色彩と色彩との関わりの中で生じる音・会話に耳を傾けながら描き、描いて、描くことを繰り返す。
色彩がお互いに重なることにより絵画は幾度も変化し、色彩の言葉が生まれ、画面全体の文章が形作られる。
だからこそ描くたびに感動が湧き上がり、模索が繰り返される。そんな作業の中から「出逢い」が生まれる。
それは幾度となく変貌し、絵画の言葉を発する。その時私は、私のコンセプトと絵画が出逢うことを感じる。
このひとときの遭遇を追い求める事で私の仕事は成立してきた。
それは終わりを持たない果てしない楽しみであると同時に、思えば全ての始まりでもある。

【プロフィール】

  • 1936:愛知県岡崎市生まれ
  • 1959:多摩美術大学絵画科油画卒業
  • 1966:多摩美術大学大学院絵画専攻卒業
  • 1954:新制作展初入選  以後現在迄毎年出品
  • 1959:1960:1962:個展 サトウ画廊、村松画廊
  • 1960:1961:新制作展新作家賞受賞
  • 1961:安井賞候補展出品
  • 1962:新制作展新作家賞受賞
  • 1962:国際青年美術家展出品
  • 1966:新制作展協会賞受賞
  • 1967:新制作展会員推挙
  • 1966~83:「絵画と彫刻展」グループ展 大阪フォルム画廊
  • 1980:「白のタブー」個展 ギャラリーシマ
  • 1980:ホテル センチユリーハイアット
  • 1981~1985:「四季の出逢い」個展 小田急ハルク
  • 1982:ホテル オークラ 
  • 1983:「白のタブー」(ペルスネージュ)個展 ギャラリーシマ
  • 1984:「自選展」個展 ギャラリージェイコ
  • 1988:「四季の出逢い」個展 小田急美術画廊
  • 1990:「新しい出発」個展 銀座ミキモトホール
  • 1991:「ジャパン・アートフェスティバル」招待出展 ロンドン
  • 1991:「セピア彩の風」個展 銀座松屋
  • 1992:「とき彩の風」個展 帝国ホテル絵画堂
  • 1993:1995:「セピア彩の風」個展 銀座松屋
  • 1999:2000:「風を見たか」グループ展 電通恒産画廊
  • 2000:「セピア彩の風」個展 銀座松屋
  • 2001:「自選展」個展 ギャラリイ風
  • 2003:「出逢いー求めて」個展 ごらくギャラリー
  • 2005:「自選展」個展 ノリタケの森ギャラリー
  • 2005:「新しい創造に挑戦」3人展 コートギャラリー国立
  • 2006:「新しい創造に挑戦」3人展 銀座松屋 
  • 2007:個展「彩に情熱 鶴見雅夫展」(多摩美術大学美術館)建築の中の仕事
  • 2009:グループ展 フランス・リオン
  • 2017:個展「清春の桜」(吉井画廊)
  • 2018:個展「白の世界」(吉井画廊)

【パブリック コレクション】

  • 碧南市藤井達吉現代美術館・収蔵 https://www.aichi-now.jp/spots/detail/1654/
  • 愛知県美術館・収蔵  https://www-art.aac.pref.aichi.jp
  • 岡崎市美術博物館・収蔵 https://www.city.okazaki.lg.jp/museum/
  • 呉市立美術館・収蔵  https://www.kure-bi.jp
  • 多摩美術大学美術館 http://www.tamabi.ac.jp/museum/
  • 横浜市新市庁舎 市長室、ロビー・収蔵 

新制作協会会員、多摩美術大学名誉教授

【No.174】

  • 「無題」
  • サイズ:M
  • パステル
  • レンタル(3,000円)
  • 販売(84000円)

【No.176】

  • 「無題」
  • サイズ:M
  • パステル
  • レンタル(3,000円)
  • 販売(240000円)

【No.175】

  • 「無題」
  • サイズ:M
  • パステル
  • レンタル(3,000円)
  • 販売(156000円)